• 熊本でのボランティア活動より

    熊本での大地震から3ヶ月が過ぎました。その間に、私はいずも曹洞宗青年会の有志と二度現地でのボランティア活動に参加しました。一度目は5月11日、12日に益城町のボランティアセンターを通じてセンターの運営補助と避難所の訪問を行い、二度目の7月13日と14日に御船町の寺院での活動と益城町の個人宅での活動に参加しました。二度の活動の間に、ほぼ二ヶ月の間がありますが、益城町の景色は大きく変わることはなく、倒壊した家屋やブルーシートに覆われた屋根などは多くがそのままに残っていました。行政でも、倒壊家屋の解体完了まで二年程度と見通しているそうで、まだまだ時間がかかる印象です。  近頃はマスコミでもあまり現地の状況が伝わりませんが、仮設住宅もまだ建設途中で、多くの方々が体育館などでの避難所生活をしておられ、また5月の連休以降ボランティア参加者が減少しているのが現状です。  そんな中でも、7月14日、ちょうど最初の地震から1ヶ月の日に訪れた「益城復興市場・屋台村」では、飲食店や美容院、雑貨屋などのお店がならび、訪れるみなさんが声を掛け合う日常的な姿を見て、ちょっとほっとした気持ちもありました。まだまだご苦労もあることは勿論ですが、私がそう感じたのは、そんな中でも新しく人が集まる場所が生まれて、そこでこれまでと同じように、また状況が変わる中で、新しい繋がりが生まれること、そしてそんな繋がりが地域の未来をつくっていくという空気を感じることができたからです。  東北でもそうですが、時間が経てばその時その時でまた辛いこと、助けが必要なこともあろうかと思います。私達も継続して関心を寄せながら、その時にできることがあれば協力をしていきたいと思います。

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